10cm K 14
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10 cm K 14(10 cm Kanone 14)とは、1914年にドイツ帝国が制式採用した重野砲である。
概要
[編集]K 14は10cm K 04の後継としてクルップ社が開発した。K 14はK 04と比較して射程などに優れているが、専用の土台に乗せることで360°全方位旋回が可能となり、仰角も最大15°増加させられるため、高射砲としても使用可能であった。土台は牽引時には砲架の脚の上にのせて運搬する。
K 14は第一次世界大戦において使用されブルガリアにも輸出されたが、後に後継の10cm K 17が登場している。
スペック
[編集]- 口径:105mm
- 全長:m
- 全幅:m
- 重量:2,820kg
- 砲身長:3,675mm(35口径)
- 仰俯角:-5°~+45°
- 左右旋回角:6°
- 運用要員:名
- 発射速度:発/分(最大)
- 最大射程:12,085m
- 生産期間:1915年~1918年
- 生産総数:724門